離婚・子ども

夫婦は、婚姻状態下で共同生活を送る上で多くの事柄を共有しています。
そのため、夫婦が離婚しようと思うと、そうした事柄のすべてを各当事者の願いに沿って各当事者に分配しなくてはならないため、その手続きは非常に多岐にわたり、複雑なものとなります。

具体的に提示すれば、夫婦は婚姻期間中財産を共有しているため、共有していた財産を各当事者に分配させる「財産分与」手続きをしなくてはなりません。
その他にも、子どもがいる場合には子どもの親権を当事者のどちらかに分配しなくてはならなかったり、明らかな離婚の原因（不貞行為やDVなど）を一方の当事者が作ってしまった場合には、これによって他方が負った精神的損害を慰謝料として賠償しなくてはならなかったりするのです。

また、こうした手続きは長期間にわたるとともに当事者の話し合いだけではまとまらず、調停離婚、裁判離婚へと問題が発展していくことも少なくありません。
その場合、離婚手続きに際した物理的、精神的な負担は計り知れないものとなってしまいます。

そこで、こうした手続きによる負担をできるだけ軽いものにするとともに、円滑に問題解決をするために、離婚に関する問題は弁護士などの専門家に相談することをおすすめします。
離婚に関するお悩みは、桐井法律事務所まで一度ご相談ください。
ご依頼者様のお考えに沿った形で離婚問題を解決できるよう、適切なご提案をさせていただきます。